武波博行様 、有難うございました。
「武波博行ライオンとの思いで」
それはあまりも突然やって来ました。3月7日12時30分一本の電話に思わず絶句。
うそ・・・・・・・・・・・・。思考回路は停止です。突然の訃報。
思い返せば、楠町長時代、毎朝、綿屋町の交差点で役場に登庁される武波さんにお会いするのが日課になっておりました。後年、ライオンズで一緒に活動するとは全く思っておりませんでした。そして、楠町の閉庁式の時、武波町長から、船鉄を代表して、感謝状と記念品を頂いたものでございます。ライオンズクラブに入会した時の会長が武波さんでした。神戸楠ライオンズクラブ例会訪問、邑久光明園訪問、さらに、年次大会はもとより、国際大会、オセアル大会等々、御一緒させて頂きました。
それに一番の思い出は、私にとって人生最悪の時、9年前の事、武波さんは、自身の体験を振り返って、今ここで辞めるのは駄目、苦しくても、辛くても、続けることが大事だと、励まし、支えて下さいました。今あるのも、武波さんの一言のお陰です。
それから何と言っても、武波ライオンは緊急支援活動、盲導犬啓発事業等々率先して行って下さいました。私が、最初の会長の時、山口県内を集中豪雨が襲った時、間髪を入れず、緊急支援物資を取り纏め率先垂範届けてくださいました。タイ・チェンライの防寒着支援も然りです。盲導犬啓発については、私が30周年の大会委員長を仰せつかったとき、盲導犬啓発チャリティーゴルフを発起され今も盛大に続いております。学校啓発キャラバンも然り、昨年も市内8小学校を訪問しました。8年前、私がRCの時、松江からのキャビネット会議の帰途、一緒に浜田の盲導犬訓練センターを訪問したのも、懐かしい思い出です。数え上げればきりがありません。
ライオンの鏡のような武波さん。
こんなにも早くお別れするとは、残念です。寂しいです。悔しいです。
お世話になりました。ありがとうございました。
安らかにお休みください。これからも我々メンバーを温かく見守ってください。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
楠ライオンズクラブ
第42代会長
大谷 昭治
